負の遺産から未来の夢を

 後日書きますと言いながらずっと放ったらかしになってましたが。

 

 先月8月17日に長野県小諸市にお墓参りに行ったときに、お隣りの北御牧村(現東御市)にある私の父親の実家に行ってきました。

 

 もうそこには50年近く誰も住んでおらず(数十年前には帰省時に宿泊してましたし、貸家にしていた時期もあったそうですが)、長年風雨に曝されたせいでかなりひどい状況になっていました。

 

 トタン屋根は剥がれ落ち、藁葺き屋根も抜け落ちています。なので雨漏りしたり、ハクビシンなどの野生の動物が入り込んでいるようです。

 

(東御)市に寄付しようにも断られ、解体しようにも300万ほどかかるといわれ、せめて解体費用を安くするため(?)にここ数年、私の両親と弟、弟の子供が庭の雑草を刈り、雑草防止用シートを張ったり、家の中にある家具を搬出しているそうです。

 

 実際この土地をどうするのか、どうしたいのかまでははっきりとは聞いてませんが……

 

 いざというときのために取っておいたらしいこの土地と家も、すっかり負の遺産になってしまいました。(当然固定資産税がかかっています)

 

 周辺にはうち(小山家)所有の畑があり、そこの畑を貸して、収穫したお米を分けてもらっている、他にも土地を所有しているが、道路を通すなどで平地部分は売ってしまい、山肌の崖のような土地しか残っていないという話も聞いたことはありますが、それがどこにあるのかは詳しくはわかりません。

(弟は全部調べて両親と一緒に見に行ったらしいのですが、人がなかなか入り込めないような土地もあったようです)

 

 

 

 詳しくはわかりませんが、少なくとも家の奥の森(広さは不明)と、道路(坂道)の向かいの畑(電柱のあたりまで)はうち(小山家)の土地のようです。

 

 

 私はできれば5年以内に、この土地を買い上げて整備し、農業体験ができる場所または貸し農地として活用したいと思っています。

 

 まあ私自身農業体験がないので、違う利用をする可能性はありますが、少なくとも憩いの場になるようにしたいです。