信州里帰り(8/16~8/17) 一日目

 

 ご先祖様とのオフ会、行ってきました。

 ……もとい、両親と一緒に車でお墓参り&信州観光旅行行ってきました。去年は色々とタイミングが合わずに行けずじまいだったので、実に2年ぶり。駅から遠い場所にあるので、車を持っていない(免許は持ってます)私にとっては、一人で行くにはなかなか骨の折れる場所です。でも時間とお金に余裕があれば、信州旅行がてらまた一人でいってみようかな?

 

 お墓参りの後、東御市(旧北御牧村)にある父親の生家へ。詳細は後ほどあらためて書きますが、たまに手入れはしているとはいえ半世紀近く誰も住んでいなかった事もあって、トタン屋根は半分近く剥がれ落ち、藁葺も剥がれて荒れ放題になっていました。

 

 6月に私の弟と両親がともに訪れ、庭の草を刈り、庭に除草ネットを張って、家の中の物を全部搬出しています。

 

 土間は広いが屋根が破れて荒れ放題……

 

 解体すればそれなりの広さの土地はあると思いますが、さすがにそんな金銭的余裕はないです。周辺の土地とともにいずれは、と思って遺していたのでしょうが、全くの負の遺産になってしまいましたね……(周辺の田んぼは貸し出してお米を送ってもらっているようです)

 

 

 この時点で11時と時間は早かったものの、昼食へ。

 

 信州そば処 ふるさとの草笛東御店でくるみそばを頂きました。

(※『ふるさとの草笛 東御店』は、『草笛』という店名が入っていますが、小諸や上田にある『草笛』とは別経営となり、のれん分けのお店となっています。とのこと。)

 

 七割蕎麦でしたが、とても柔らかくて美味しかったです。ラーメンでいうと多加水のやや縮れ麺風?(味はもちろんお蕎麦ですが)

 

 

 さてここから観光。

 

 この場所に行こうと思ったのは、テレビで見たからというのもありますが、実は数年前にお墓参りに来たときもここに行きたいとリクエストはしていたので(半分リベンジ)。ただ天候が微妙だったので、きちんと見ることができるかどうか不安な部分はありましたが。

 

 山あいを抜け、白樺湖のほとりを通過し、茅野市に入り、さらに山林地帯に入り……

 

 

 ようやく着きました奥蓼科温泉郷!

 

 

 

 ……ではなく目的地は奥蓼科温泉郷のすぐ近くにある御射鹿池!(初訪問)

 

 日本を代表する画家、東山魁夷氏の作品《緑響く》のモチーフになったことでも知られる御射鹿池(みしゃかいけ)。標高1,500mの山中にあるこの池は、水面に背景の風景が映り込む風景が美しく、多くの観光客、写真家が訪れるスポット。

 

 『池』という名称になってはいますが、実はこれ、農業用のため池とのこと。

 そしてなぜ御射鹿池は鏡のように湖畔の木々が美しく映るのか。 それは、この池の水が酸性で、酸性を好むチャツボミゴケが池底に多く棲むから。そして魚などの生物が棲息していないから。だそうです。

 

 

 この日は樹々の緑もくすみ、雨が降り続いた影響で水面が多少歪んでいましたが……

 

 新緑の季節や紅葉の時期、そして多少危険ではありますが、樹々が雪化粧した頃にまた訪れてみたいです。(……移動手段は?)

 



 

 この日は訪問直後に小雨が降り出しましたがすぐに止み、車で離れた直後に大雨が降り出してきました。ちょうどいいタイミングだったのかも。

 

 そしてやはりスマフォではなくちゃんとしたカメラが欲しいですね^^;

 

 

 ふたたび東御市……のお隣小諸市に戻る途中で長門牧場に。

 

 アイスクリーム濃厚うまー!でした😊

 ここではトイレ休憩と、ソフトクリームを食べただけ^^;

 

 ヒツジも真っ黒く日焼けしてました(違

 

 

 この日の宿泊先は、小諸城址懐古園のすぐ近くにある小諸グランドキャッスルホテルでした。直前に予定を変更したため1部屋しか予約できなかったようで、親と同じ部屋だったため、ほとんど何も勉強できませんでした……

 

 大浴場は単純温泉でやや熱めのお湯でしたが、すごく気持ちよかったです♪

 

(二日目に続く)